採用サイト事例
株式会社LayerX - 採用
職種と働き方を選ぶと自分用の採用ページが生成される「あなたのための採用情報」を持つ。固定の一覧ではなく、候補者ごとに出し分ける設計。

- サイト名
- 株式会社LayerX - 採用
- 伝えたいこと
- 採用メッセージを強く打ち出したい / 技術力を伝えたい / 育てる環境を伝えたい / 事業の魅力を伝えたい / カルチャーと人を伝えたい / 応募前の不安を解消したい
研究ノート
実際にサイトを開いて確認した内容です。観察した事実と、RELENSとしての解釈を分けて記載しています。
採用メッセージの設計
ファーストビューは、グレーの背景に青い紙を折ったような立体物を4つ配置した写真で、そこに蛍光イエローの「Bet AI, with LayerX」を重ねる。人物写真もオフィス写真も使っていない。サイト内の見出しには「未来の希望を、実装しよう。」が置かれ、実装という開発の語をそのまま企業姿勢の言葉として使っている。
コンテンツ設計・情報設計
最大の特徴は「あなたのための採用情報」で、お知らせにも「職種や求める働き方を選んで、あなたのための採用ページを作成してみてください」と案内がある。候補者が条件を選ぶと、その人向けの採用ページが組み立てられる仕組みになっており、固定の募集一覧を読ませる構成とは前提が異なる。ほかに「LayerXを知る」「事業を知る」があり、事業はバクラク事業、Ai Workforce事業、Fintech事業、Security事業の4つに分かれている。「ポジション一覧」「学生の皆さまへ」「OpenDoor(カジュアル面談)」が並列に置かれ、採用ポリシーとイベント行動規範も公開されている。
表現・デザイン
白とグレーを基調に、コーポレートカラーの青と蛍光イエローをアクセントに使う。写真は紙を折った立体物の物撮りのみで、人物は登場しない。装飾はSVGで作られ、動画も3点使われている。画像点数は12点と少なく、テキストと図形で構成されている。
RELENSの考察
採用ページを候補者ごとに生成する仕組みは、募集職種が多く、かつ候補者の関心が職種と働き方の組み合わせで分かれる企業に向いた設計だと考えられる。一覧から探させる方式では、候補者が自分に関係のない情報を読み飛ばす負担が生じる。その負担を、選択の一手間に置き換えている。人物写真を使わない判断も、特定の社員像を提示するより、候補者自身の条件に合わせる方針と一貫していると読める。
自社に活かすなら
同じ仕組みをすぐ実装するのは難しいが、考え方は流用できる。募集職種が多い場合、全職種を並べた一覧の前に「職種」「働き方」の2軸で絞る入口を置くだけでも、候補者が読む量は減る。もう一点、採用ポリシーとイベント行動規範を公開しておく運用は、実装コストがほとんどかからない。
ASK AI
この事例を、自社の採用サイトに置き換えて考える
株式会社LayerX - 採用の採用サイトで使われている訴求テーマやコンテンツ設計をもとに、自社ならどのように採用サイトへ取り入れられるか、AIと一緒に整理できます。


