採用サイト事例
株式会社タイミー - 新卒採用
座談会を2本立てにして、片方を「新卒カードをタイミーで切る意義」という不安に正面から答える回にしている。

- サイト名
- 株式会社タイミー - 新卒採用
- 事例区分
- 新卒
- 伝えたいこと
- カルチャーと人を伝えたい / 事業の魅力を伝えたい / 応募前の不安を解消したい
- 表現手法
- 写真
研究ノート
実際にサイトを開いて確認した内容です。観察した事実と、RELENSとしての解釈を分けて記載しています。
採用メッセージの設計
meta descriptionに置かれているのは「君の想いは、誰かの可能性だ。」。本文は「タイミーの従業員一人ひとりは、いつも誰かを想ってる。」から始まり、「本気になるから、時にはぶつかり合う。そして、誰よりも分かり合える仲間になれる。」と続けて、最後に「君にはどんな想いがあるだろう。きっとそれは、誰かの可能性だ。」で冒頭のコピーに戻る。主語が一貫して「従業員」で、事業やサービスの説明から入らない。
コンテンツ設計・情報設計
グローバルナビは代表メッセージ/目指すビジョン/事業・サービス/座談会/社員インタビュー/福利厚生/採用イベント/募集要項・エントリーの8つ。注目すべきは座談会が2本に分かれていることで、Vol.01が「部署の異なる同世代女性社員3人が感じている“タイミーらしさ”」、Vol.02が「入社2年目の若手社員たちがホンネで語る新卒カードをタイミーで切る意義とは」。後者は、成長企業への新卒入社に対する不安をテーマ名でそのまま出している。福利厚生は「全従業員がビジョン、ミッション、バリューを体現するため」という目的から説明されている。
表現・デザイン
ファーストビューは写真のモザイクで、オフィスで働く社員、街を歩く人、休憩スペースでの雑談、物流倉庫、カフェのスタッフを1画面に並べる。サービスの利用者側(店舗で働く人)と社員が同じ面に混在する構成になっている。画像71点に対して動画は0点。ロゴの横に「新卒採用」と添えるだけで、コーポレートとは別サイトであることを示す。
RELENSの考察
座談会を2本持ち、そのうち1本を候補者が口に出しにくい不安のために使っている点が他社と違う。「新卒カードをこの会社で切っていいのか」は成長企業の新卒採用で必ず出る論点だが、企業側から先に言語化している例は少ない。伏せて面接で説明する選択もあるなかで、先に出す判断をしている。ファーストビューにサービス利用者(店舗スタッフ)の写真を混ぜているのも、事業の説明を待たずに「誰のための会社か」を最初の1画面で見せる意図だと考えられる。
自社に活かすなら
候補者が面接で必ず聞いてくる質問を並べ、そのうち最も答えにくいもの1つをコンテンツのタイトルにする。社員の座談会形式なら会社の公式見解として断定しなくて済むため、答えにくい論点ほど扱いやすい。写真は社員だけで揃えず、顧客や利用者の現場を1枚混ぜると、事業の説明を読む前に対象が伝わる。
ASK AI
この事例を、自社の採用サイトに置き換えて考える
株式会社タイミー - 新卒採用の採用サイトで使われている訴求テーマやコンテンツ設計をもとに、自社ならどのように採用サイトへ取り入れられるか、AIと一緒に整理できます。


