採用サイト事例
株式会社ユナイテッドアローズ - 採用サイト
全社員を同じ椅子・同じ絨毯・同じ白背景で撮り、格子に並べる。服装だけが違う構成で、アパレル企業であること自体をビジュアルにしている。

- サイト名
- 株式会社ユナイテッドアローズ - 採用サイト
- 業界
- 小売・EC・外食
- 伝えたいこと
- カルチャーと人を伝えたい / 仕事を具体的に伝えたい / キャリアの描ける先を伝えたい
- 表現手法
- 写真
研究ノート
実際にサイトを開いて確認した内容です。観察した事実と、RELENSとしての解釈を分けて記載しています。
採用メッセージの設計
ファーストビューに採用コピーは置かれず、社員のポートレートが大きく表示される。撮影は白ホリゾントに絨毯と椅子を置いた統一セットで、人物は座った全身と、上半身のクローズアップの2カットで構成される。服装以外の要素をすべて揃えることで、個人の違いが着こなしに集約される見せ方になっている。メッセージは「Our Statement 私たちの想い」というセクションに置かれ、ファーストビューは人物と服だけで成立させている。
コンテンツ設計・情報設計
United Arrows People(インタビュー)、Our Statement(私たちの想い)、About Us(会社情報)、Our Works(UAの仕事)、Our Benefits(制度について)の5本で構成される。Our Works には EC、販売・店長、デジタルマーケティング、カスタマーサービスデスク、MD(マーチャンダイザー)、企画、バイヤーといった職種が並び、販売職スタッフと本部職スタッフで入口が分けられている。インタビューはトップページで格子状に一覧表示され、そこから個別ページへ遷移する。
表現・デザイン
白を基調に、写真以外の装飾をほとんど持たない。ポートレートは全員が同じセットで撮影されており、3列の格子に並べたときに背景が揃う。文字は細いウェイトのゴシックと欧文セリフを併用し、写真の邪魔をしない大きさに抑えられている。動画やイラストは使われていない。
RELENSの考察
撮影条件を全社員で統一している点が、この採用サイトの設計そのものになっている。背景・椅子・ポーズが同じであるため、一覧で並べたときに違いとして見えるのは服装と表情だけになる。アパレル企業で働く人がどう装っているかを、説明せずに見せる構成だと考えられる。職種紹介より前にインタビューを置いているのも、この会社で働く人の像を先に提示する意図だと読める。
自社に活かすなら
社員インタビューの写真は、撮影時期や担当者が違うと背景も構図もばらつく。撮影条件を1つ決めて揃えるだけで、一覧に並べたときの印象が変わる。新しい機材や予算は要らず、決めごとの問題であることが多い。何を揃えて何を変えるかを先に決めると、写真自体がメッセージになる。
ASK AI
この事例を、自社の採用サイトに置き換えて考える
株式会社ユナイテッドアローズ - 採用サイトの採用サイトで使われている訴求テーマやコンテンツ設計をもとに、自社ならどのように採用サイトへ取り入れられるか、AIと一緒に整理できます。


