採用サイト事例

株式会社良品計画 - キャリア採用

採用区分を8つに分けて別々の入口を持つ。キャリア採用の中もさらに「店舗」と「本部」に分け、最初の分岐を職種ではなく働く場所にしている。

事例区分: 中途・キャリア伝えたいこと: 社会的意義 / 人・カルチャー / 仕事・職種表現手法: 写真 / タイポグラフィデザインテイスト: シンプル / スタイリッシュ
株式会社良品計画 - キャリア採用のサイトイメージ
サイト名
株式会社良品計画 - キャリア採用
デザインテイスト
シンプル / スタイリッシュ

研究ノート

実際にサイトを開いて確認した内容です。観察した事実と、RELENSとしての解釈を分けて記載しています。

採用メッセージの設計

h1は「人のために、今、社会の変革を」。白地に黒の太いゴシックで画面幅いっぱいに組み、写真を重ねない。続く本文は「暮らしと社会をより良くするために、この先全てを変えていこうと思っています。枠にとらわれることなく、あらゆることを大きな枠で捉え、一緒に変えていく仲間を募集します。」で、商品やブランドの話から入らず、社会の側から書き出している。

コンテンツ設計・情報設計

良品計画の採用サイトは採用区分ごとに入口が8つに分かれている。新卒採用/キャリア採用/店舗スタッフ採用/本部スタッフ採用/キャンプ場スタッフ採用/物流センタースタッフ採用/自社宅配スタッフ採用/カムバック採用。このうちキャリア採用のページはさらに「店舗キャリア採用(最前線に立つ)」と「本部キャリア採用(変革をリード)」の2つに分かれ、最初の分岐が職種ではなく働く場所になっている。組織とカルチャーの節では「GOOD MEETING(世界中の社員が集結する全体会議)」「無印の杜-MUJI Forest(社員同士のコミュニケーションプラットフォーム)」「今週の仕事人(社員同士で良い仕事を讃え合う仕組み)」「Team 地域活性(社員が自発的に全国の地域課題を解決する活動)」と、固有名のついた仕組みを4つ並べる。ほかにプロジェクトストーリー、制度・福利厚生、育成・評価、ESGの取り組み、よくあるご質問。

表現・デザイン

ファーストビューに写真を使わず、大きな見出しと1つのボタン(募集職種を探す)だけを置く。写真は見出しの下から現れ、店舗の外観や商品の現場が続く。画像19点、SVG1点、動画0点で、掲載事例のなかでも画像点数は少ない部類。ロゴの横に「キャリア採用」と添え、どの区分のサイトかを常時示している。

RELENSの考察

8区分という数は、雇用形態と勤務場所の組み合わせをすべて別の入口にしているということだ。店舗スタッフと本部スタッフでは判断材料が重ならないため、1つのページに同居させると両方にとって読みにくくなる。キャリア採用の中でさらに店舗と本部に割るのも同じ理屈で、「最前線に立つ」「変革をリード」という言い方で役割の違いまで添えている。小売業のように現場と本部で仕事の性質が大きく違う企業では、職種で割るより先に場所で割るほうが候補者の実感に近い。維持するページ数は増えるが、それぞれのページが短くなるぶん更新は分散する。

自社に活かすなら

採用区分を1ページにまとめているなら、「読む人にとって判断材料が重ならない組み合わせ」を探して割る。店舗と本部、正社員とアルバイト、新卒と経験者。割ったページには役割の違いを一言添える(「最前線に立つ」「変革をリード」)だけで、候補者はどちらを読むか迷わなくなる。制度名は一般名詞に置き換えず固有名のまま出す。

小売・EC・外食の採用サイト事例

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