採用サイト事例
株式会社講談社 - 講談社採用ポータルサイト
「五等分の花嫁」「ViVi」など実在の作品を制作過程ごとコンテンツ化している。仕事紹介は編集・ライツ・技術・経営企画を動詞で分類する。

- サイト名
- 株式会社講談社 - 講談社採用ポータルサイト
- 伝えたいこと
- 事業の魅力を伝えたい / 仕事を具体的に伝えたい / カルチャーと人を伝えたい
研究ノート
実際にサイトを開いて確認した内容です。観察した事実と、RELENSとしての解釈を分けて記載しています。
採用メッセージの設計
「世界を夢中にさせよう。」を、極彩色で描かれた大量の人物の顔のイラストに重ねる。顔はすべて上を見上げる構図で、緑・赤・青・オレンジといった原色で塗り分けられている。下部には「講談社は創業以来百余年、おもしろくて、ためになる『ものがたり』をつくり出し、世界中に届けています。わたしたちの仕事が、誰かの心をさらに深く、豊かにすることを願って──。」という一文が置かれる。社名のスローガン「おもしろくて、ためになる」をそのまま採用の文脈で使っている。
コンテンツ設計・情報設計
左サイドに新着情報、採用情報、プロジェクト、お仕事紹介、企業情報の縦ナビを固定する。採用情報は定期採用(新卒・第二新卒)、キャリア採用、学生アルバイト、グループ会社採用の4区分。プロジェクトは「『五等分の花嫁』ができるまで」「『ViVi』が届くまで」「『もったいないばあさん』」「『COURRiER Japon』」といった、実在の作品名を冠したコンテンツになっている。お仕事紹介は「つくる-編集-」「届ける-ライツ・販売・広告-」「支える-技術-」「活かす-経営企画・人事・経理-」と、部署名ではなく動詞で分類されている。
表現・デザイン
イラストを主役に据え、写真は補助的に使う。原色を多用した人物イラストと、白抜きの明朝系タイポグラフィを重ねる構成。全体としては白地に黒文字のシンプルな組みで、イラストの色数とのコントラストが強い。
RELENSの考察
仕事紹介を「編集」「営業」といった部署名ではなく、「つくる」「届ける」「支える」「活かす」という動詞で括っている。出版社の仕事を編集職だけだと思っている候補者に対して、動詞で示すことで職種の幅を伝える意図があると考えられる。またプロジェクト紹介に実在の作品名を出しているのは、出版社の場合、事業内容の説明より作品名のほうが具体的に伝わるという判断だと読める。
自社に活かすなら
職種紹介を部署名で並べると、社外の人には違いが分からないことが多い。動詞で分類し直すだけで、どの職種がどの役割を担うかが伝わる。分類を変えるだけなので記事の書き直しは不要なことが多い。もう一点、自社に外部から認知されている製品やサービスがあるなら、その制作過程をコンテンツにすると、事業説明より読まれる。
ASK AI
この事例を、自社の採用サイトに置き換えて考える
株式会社講談社 - 講談社採用ポータルサイトの採用サイトで使われている訴求テーマやコンテンツ設計をもとに、自社ならどのように採用サイトへ取り入れられるか、AIと一緒に整理できます。


