採用サイト事例
株式会社講談社 - キャリア採用サイト
社員インタビューに前職を明記している。世界各国語版の自社刊行物を1枚に並べた写真で、事業の広がりを説明なしで見せる。

- サイト名
- 株式会社講談社 - キャリア採用サイト
- 事例区分
- 中途・キャリア
- 伝えたいこと
- 事業の魅力を伝えたい / グローバル性を伝えたい / 仕事を具体的に伝えたい
研究ノート
実際にサイトを開いて確認した内容です。観察した事実と、RELENSとしての解釈を分けて記載しています。
採用メッセージの設計
コピーは「おもしろくて、ためになる物語をあなたの手で世界へ。」で、「物語」の2文字だけを赤い罫で囲む。写真の中に小さく赤字で「Inspire Impossible Stories.」が添えられる。「あなたの手で」という言い方で、既に完成した事業の一員になるのではなく担い手になる形を示している。
コンテンツ設計・情報設計
新卒(定期採用)とは別ドメインで運営されるキャリア採用専用サイト。ナビは代表挨拶/会社を知る/社風を知る/社員を知る/お知らせ/採用情報の6つで、「3分で理解する講談社」という時間を明示した入口を置く。募集職種は契約法務・経理・DX推進・ライツ・クロスメディア・マーケティング・プロモーション・グローバルビジネス・編集の7つで、編集職が最後に並ぶ。出版社のキャリア採用で候補者が想像する職種と、実際の募集の重心がずれていることを職種一覧の順序で示している。社員インタビューには前職が明記される(「コンサルティングファーム→ビジネス系出版社」など)。「講談社定期採用はこちら(新卒・第二新卒)」で新卒サイトへ相互リンクしている。お知らせ欄には転職フェアへの出展や「カジュアルLIVE質問会 ~DX推進部門スペシャル~」の告知が日付つきで並ぶ。
表現・デザイン
ファーストビューは、木製の机に各国語版の自社刊行物を並べた写真。AKIRA、攻殻機動隊、進撃の巨人の多言語版、VOCEの中国語版などが実物として写り、背後は書架。画像65点、SVG11点、動画0点。コピーは白のゴシックで写真の上に左下から組まれる。
RELENSの考察
キャリア採用サイトで前職を書いているのは珍しい。候補者が最も知りたいのは「自分の経歴からこの会社に入れるのか」であり、そこに直接答える情報だからだ。写真も同じ考え方で、「グローバルに展開しています」と書く代わりに、実際の翻訳版を並べて数と言語の広がりを見せている。職種一覧に編集を最後に置いているのは、編集志望者ばかりが集まる状態を避ける意図と読める。出版社という強いイメージがあるほど、実際の募集との差を先に示す必要が出てくる。
自社に活かすなら
キャリア採用のインタビューには必ず前職を書く。経歴の接続が見えないと、候補者は自分が対象かどうかを判断できない。募集職種の並び順も設計対象で、応募が集中しすぎる職種を先頭に置かない。事業の広がりを言葉で書く前に、実物を1枚に並べた写真が撮れないかを先に考える。
ASK AI
この事例を、自社の採用サイトに置き換えて考える
株式会社講談社 - キャリア採用サイトの採用サイトで使われている訴求テーマやコンテンツ設計をもとに、自社ならどのように採用サイトへ取り入れられるか、AIと一緒に整理できます。


