採用サイト事例
freee株式会社 - 採用サイト
採用ブログを主要コンテンツとして常設し、全盲のエンジニアの話やリファラル対談など、制度の説明では出てこない実例を記事で積み上げている。

- サイト名
- freee株式会社 - 採用サイト
- 伝えたいこと
- 社会的意義を伝えたい / カルチャーと人を伝えたい / 事業の魅力を伝えたい / 応募前の不安を解消したい / 仕事を具体的に伝えたい
- 表現手法
- 写真 / イラスト / 図解・インフォグラフィック
研究ノート
実際にサイトを開いて確認した内容です。観察した事実と、RELENSとしての解釈を分けて記載しています。
採用メッセージの設計
ファーストビューは「スモールビジネスから、もっと社会をおもしろくする。」で、「スモールビジネス」と「おもしろく」だけをブランドカラーの青にする。背景には自社ロゴの鳥が薄く大きく置かれる。続くセクションでは「だれもが自由に経営できる社会へ。」を掲げ、「日本企業の99.7%は、個人事業主や中小企業などのスモールビジネスです。」と統計から入り、「人手が少ないからこそ、経営に関する手間で、その自由が奪われています。」と課題を述べてから自社の存在理由につなげている。
コンテンツ設計・情報設計
ファーストビュー直下に、キャリア向け・新卒向け・アルバイト向けの募集要項と障害者雇用の4つの入口を横並びで置く。以降は freeeについて(ミッション・ビジョン/提供サービス/カルチャー/数字で知るfreee)、仕事とチーム(職種と仕事内容/社員インタビュー/座談会)、エンジニア採用、職場環境と制度、採用ブログの順に並ぶ。採用ブログはトップページ内に記事一覧として置かれ、「新規プロダクト『freee販売』の立ち上げ」「freee社員が語る、それぞれの産休と育休」「『補助輪』を外し、一人のプロとして疾走する。全盲のエンジニアがfreeeで見つけた、属性を越えた『評価』と『キャリア』」「【リファラル対談】『あ、この人と働きたい』は、日常の意外な接点から始まる」など、テーマの幅が広い。カジュアル面談の導線も常設されている。
表現・デザイン
白地に水色と青を基調とし、雲や紙飛行機のイラストを余白に配置する。社員の集合写真や、実際の店舗で撮影したスモールビジネスの現場写真を使う。人物は制服や整った服装ではなく、自社Tシャツなど普段着に近い。
RELENSの考察
採用ブログをトップページの1セクションとして常設している点が構成上の要になっている。制度の一覧では伝わらない実際の運用が、記事という形で継続的に積み上がる。特に全盲のエンジニアの記事や産休・育休の記事は、ダイバーシティを制度名で列挙するのではなく、個別の事例として提示している。候補者が自分に近い状況の記事を探せる状態をつくる意図があると考えられる。
自社に活かすなら
ダイバーシティや働きやすさを制度の一覧で示すと、どの会社も似た内容になる。同じ内容でも、その制度を実際に使った社員の記事が1本あるだけで具体性が変わる。既に社内報やnoteがあるなら、採用サイトのトップに一覧として載せるだけでよい。
ASK AI
この事例を、自社の採用サイトに置き換えて考える
freee株式会社 - 採用サイトの採用サイトで使われている訴求テーマやコンテンツ設計をもとに、自社ならどのように採用サイトへ取り入れられるか、AIと一緒に整理できます。


