採用サイト事例
ダイキン工業株式会社 - 採用情報
「100 → 0」という経営計画の数値目標を、そのまま採用サイトのメインビジュアルに据えている。事業戦略と採用メッセージを同じ言葉で運用する構成。

- サイト名
- ダイキン工業株式会社 - 採用情報
- 業界
- 製造業・メーカー
- 事例区分
- 新卒
- 伝えたいこと
- 採用メッセージを強く打ち出したい / 技術力を伝えたい / 社会的意義を伝えたい / グローバル性を伝えたい / 事業の魅力を伝えたい / 育てる環境を伝えたい
- 表現手法
- タイポグラフィ / 図解・インフォグラフィック / 写真
研究ノート
実際にサイトを開いて確認した内容です。観察した事実と、RELENSとしての解釈を分けて記載しています。
採用メッセージの設計
ファーストビューは「100 → 0」という巨大な数字と矢印で占められ、その間に脳の形をしたワードクラウドが置かれる。ワードクラウドには「カーボンニュートラル」「2050年」「SDGs」「泥臭く、愚直に」「生み出さないさえ、生み出せるはず」などの語が敷き詰められている。下段には「人材、求ム。」と「DAIKIN RECRUIT」。採用コピーを新しく作るのではなく、戦略経営計画 FUSION の文脈で使われている「100 → 0」をそのまま採用の見出しにしている。
コンテンツ設計・情報設計
「What is 100 → 0」で数値目標の意味を説明したうえで、「100→0を目指す戦略経営計画 FUSION25」「100→0に向けたプロジェクト事例」へ展開する。並行して「はたらく仲間」に社員インタビュー、「挑戦のストーリー」に技術開発や産学協創の記事、「ダイキンを知る」にダイキンの事業・数字でわかるダイキン・ダイバーシティ・拠点情報・ダイキンの技術・人事制度・働き方が配置される。記事の見出しは「オイルレス磁気軸受ターボ圧縮機の技術開発が生み出す、空調事業の変革」のように具体的な技術名を含む。
表現・デザイン
白地にコーポレートカラーの水色をナビゲーション帯に使う。メインビジュアルは写真ではなく、数字とタイポグラフィ、そして脳型のワードクラウドで構成されている。以降は記事のサムネイル写真が中心で、装飾は抑えられている。
RELENSの考察
採用専用のコピーを作らず、経営計画の用語をそのまま採用の入口に置いている。候補者は採用サイトを読む過程で自然に経営計画の語彙を覚えることになり、面接や入社後に同じ言葉が通じる状態がつくられると考えられる。記事の見出しに具体的な技術名を出しているのも、技術者に対して事業の実像を先に見せる意図があると読める。
自社に活かすなら
中期経営計画やビジョンに数値目標があるなら、採用コピーを新規に考える前にその言葉が使えないか検討する価値がある。社内で既に流通している言葉を使えば、採用と事業の説明がずれない。ただし数値目標だけでは意味が伝わらないため、ダイキンが「What is 100 → 0」を用意しているように、解説のコンテンツを1つ置く必要がある。
ASK AI
この事例を、自社の採用サイトに置き換えて考える
ダイキン工業株式会社 - 採用情報の採用サイトで使われている訴求テーマやコンテンツ設計をもとに、自社ならどのように採用サイトへ取り入れられるか、AIと一緒に整理できます。


