採用サイト事例
カルビー株式会社 - 採用サイト
「我々は、常に挑戦者だ。」を、変革者・起業家・挑戦者という3つの言い換えで段階的に定義していく長文メッセージを持つ。

- サイト名
- カルビー株式会社 - 採用サイト
- 業界
- 製造業・メーカー
- 伝えたいこと
- 採用メッセージを強く打ち出したい / 事業の魅力を伝えたい / 育てる環境を伝えたい / グローバル性を伝えたい
研究ノート
実際にサイトを開いて確認した内容です。観察した事実と、RELENSとしての解釈を分けて記載しています。
採用メッセージの設計
ファーストビューは、子どもがポテトチップスの袋の穴から覗くように顔を出している写真に「我々は、常に挑戦者だ。」と「We are always challengers.」を重ねる。続くグレー地のセクションでは、同じ主張を3つの言い換えで積み上げる。「カルビーは変革者だ。創業者・松尾孝以来つづく『未利用の食糧資源の活用』という考えは、安価だった小麦から『かっぱえびせん』を生みだした。でんぷんの原料だったじゃがいもから『ポテトチップス』を生みだした。」「カルビーは起業家だ。商品企画から原料調達、加工から包装、物流から店頭まで全工程にかかわる。」「そして、カルビーは挑戦者だ。『2025年度までに海外売上高比率30〜35%』という目標のもと。」と続き、「1949年の日本でそうだったように、世界では、カルビーは挑戦者だ。さあ、一緒に新しい変革を起こそう。」で結ぶ。
コンテンツ設計・情報設計
メッセージ、事業について、社員について、働く環境について、採用情報の5本で構成される。事業は GLOBAL(海外事業)、NEW AREA(新規領域)、CORE BUSINESS(国内コア事業)に分かれ、社員は WORKS、CHALLENGERS、KEYWORD(キーワードで知る社内文化)。ほかに人財育成の考え方、ダイバーシティ&インクルージョンの推進、PHOTO GALLERY、「本音で」新入社員アンケート、2030ビジョンについて、よく分かるカルビー、社員一覧、グローバル市場に挑む社員たちが並ぶ。
表現・デザイン
白・グレー・青の3つの地色でセクションを塗り分ける。ファーストビューの写真は商品を直接見せず、袋の穴越しに人物を捉える構図。メッセージ部分は中央揃えの細い文字を長く連ねる組みで、読ませることを前提にしている。動画が3点。
RELENSの考察
「挑戦者」という言葉を掲げるだけでなく、変革者・起業家・挑戦者という3つの角度から定義し直している。それぞれに創業からの具体的なエピソードや数値目標を紐づけているため、抽象的な標語で終わらない。食品メーカーとして商品の認知は高いが、事業の中身は知られにくいという前提に立ち、メッセージの中に事業説明を織り込む構成だと考えられる。
自社に活かすなら
「挑戦」「成長」といった言葉は、そのままでは他社と区別がつかない。同じ言葉でも、自社の歴史や数値目標と紐づけて2〜3回言い換えると、固有の意味を持つようになる。新しい取材は不要で、既にある社史や中期計画から材料を取れることが多い。
ASK AI
この事例を、自社の採用サイトに置き換えて考える
カルビー株式会社 - 採用サイトの採用サイトで使われている訴求テーマやコンテンツ設計をもとに、自社ならどのように採用サイトへ取り入れられるか、AIと一緒に整理できます。


