採用サイト事例
株式会社博報堂 - HAKUHODO RECRUITMENT
写真をテープで貼ったコラージュそのものがファーストビュー。社員紹介を個人インタビューだけでなく対談で厚くし、AI企画や自己分析ツールまで持つ新卒採用サイト。

- サイト名
- 株式会社博報堂 - HAKUHODO RECRUITMENT
- 事例区分
- 新卒
- 伝えたいこと
- カルチャーと人を伝えたい / 仕事を具体的に伝えたい / 採用メッセージを強く打ち出したい / 応募前の不安を解消したい
研究ノート
実際にサイトを開いて確認した内容です。観察した事実と、RELENSとしての解釈を分けて記載しています。
採用メッセージの設計
「汗かいて、心を動かす。」をコピーに据え、本文では「世の中を動かすのは、人の心を動かすのは、簡単なことじゃない。一日一日時代は変わる。立ち向かうべき課題も変わる。」と難しさの側から書き起こす。続けて「職種を超えて、広告を超えて、自由に議論する。細部までこだわり抜いて、カタチにする。」と仕事の進め方に触れ、「ひとりでは難しいことも、それを面白がれる仲間となら」と結ぶ。手書き風の下線やハイライトを文字に重ね、コピー自体をビジュアルとして扱っている。
コンテンツ設計・情報設計
「仕事を知る(事例紹介/職種紹介)」「人を知る(社員紹介/OB・OG訪問でもっと知る)」「環境を知る(大切にしていること/オフィスツアー/社員の成長環境/ワークスタイル・福利厚生)」「スペシャルコンテンツ」「採用情報」の5軸で構成されている。社員紹介は個人インタビュー6本に加えて、トレーナー×サポーター×トレーニー対談、20年目の同期対談、キャリア入社者対談という3本の対談を持つ。スペシャルコンテンツには「博報堂とAIとクリエイティビティ」の特別企画、外部メディアとの動画企画、自己分析ツール「MY KNOWTE BOOK」が並ぶ。画面上部には募集イベントの告知が横に流れ続ける。
表現・デザイン
コンクリート調のグレーを地に、社員の写真を紙ごとテープで貼ったようなコラージュで埋める。写真はスナップ調で、整った人物カットは使われていない。和文は明朝系で、マーカーで引いたような矩形を文字の背面に敷く。動画も複数配置されている。
RELENSの考察
ファーストビューそのものが制作物として成立しており、広告会社としての制作力を説明せずに示す構成になっていると考えられる。社員紹介を個人インタビューだけで終わらせず対談を3本置いているのは、「職種を超えて自由に議論する」というコピーを、記事の形式そのもので裏づける意図があると読める。1人称の語りでは伝わりにくい関係性を、複数人の会話で見せている。
自社に活かすなら
コピーで述べた働き方を、記事の形式で裏づけるという考え方は業種を問わず使える。チームで進める仕事だと伝えたいなら、社員インタビューを1人ずつ並べるより対談を1本入れるほうが早い。取材の手間は同程度で、伝わる内容が変わる。
ASK AI
この事例を、自社の採用サイトに置き換えて考える
株式会社博報堂 - HAKUHODO RECRUITMENTの採用サイトで使われている訴求テーマやコンテンツ設計をもとに、自社ならどのように採用サイトへ取り入れられるか、AIと一緒に整理できます。


