採用サイト事例

東京電力ホールディングス株式会社 - 採用情報

現場写真5枚を横一列に並べたヘッダーと、7つの採用区分を色分けカードで示す分岐ページ。高校新卒とユース採用も並列に置く。

事例区分: 新卒 / 中途・キャリア伝えたいこと: 仕事・職種 / 社会的意義表現手法: 写真デザインテイスト: シンプル
東京電力ホールディングス株式会社 - 採用情報のサイトイメージ
サイト名
東京電力ホールディングス株式会社 - 採用情報
表現手法
写真
デザインテイスト
シンプル

研究ノート

実際にサイトを開いて確認した内容です。観察した事実と、RELENSとしての解釈を分けて記載しています。

採用メッセージの設計

採用コピーは置かれていない。ページ上部は、送電線での高所作業、タンク内での作業、港湾設備、鉄塔、作業着姿の社員が集まる場面という5枚の現場写真を横一列のストリップに並べ、その上に「採用情報」というラベルを白抜きで重ねるだけの構成になっている。人物のポートレートではなく、設備と作業の写真で事業の性質を示している。

コンテンツ設計・情報設計

What's New で募集開始の告知を日付つきに並べたあと、「メニュー」として7つの採用区分をカードで示す。新卒採用(new graduate)、高校新卒採用(high school)、キャリア採用(career)、グループ採用(新卒採用)、グループ採用(キャリア採用)、インターンシップ、ユース採用(youth)。区分ごとに文字色を変えており、7つが同じ大きさで並ぶ。高校新卒とユース採用を大卒新卒と同列に置いている点が、この事業の人材構成を反映している。ページ全体の高さは3,200px程度と短く、詳細は各区分の先に委ねられている。

表現・デザイン

白地にカードを整列させる簡素な構成。写真はヘッダーのストリップに集約され、以降は文字とリンクが中心。装飾はほとんどなく、区分ごとの文字色だけで違いを示す。

RELENSの考察

高校新卒採用とユース採用を、大卒新卒やキャリア採用と同じ大きさのカードで並べている。インフラ事業では現場を支える技術者の確保が不可欠で、大卒採用だけでは成り立たない。採用区分の見せ方に序列をつけないことで、その構成を構造として示していると考えられる。ヘッダーに人物のポートレートではなく設備と作業の写真を使っているのも、仕事の場そのものを先に見せる判断だと読める。

自社に活かすなら

高卒採用や第二新卒を実施していても、採用ページで大卒新卒の下位に置かれていると、該当者は自分が主対象でないと受け取る。区分を同じ大きさで並べるだけで印象は変わる。もう一点、現場作業のある業種では、オフィスの写真より実際の作業現場の写真のほうが、候補者は働く自分を想像しやすい。

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